『幸せな習慣』（内田彩仍／PHP研究所）
デザインさせて頂きました。
内田さんの本のデザインはこれで3冊目になります。
ご一緒して感じるのは、清々しいほど
好みがはっきりしているということ。
一貫した部分がありながらも、
考え方を変えた方がいいと思ったら柔軟に変化する、
そういう部分が素敵だなと思います。

『たのしい手織り』（文化出版局編）デザインさせて頂きました。
手織りのハウツー本は現行の類書がほとんど見当たらず、
打ち合わせで参考にと見せて頂いたものが
15年ほど前の刊行物でした。
なので、10年20年経っても古びない本を、と思いながら
デザインしました。
カシミヤのマフラーやベニワレン風のラグマットなど、
こんなの織ってみたい！と思う可愛い作品ばかりです。

『CHECK&STRIPE SEW HAPPY』（世界文化社）の
ブックデザインを担当しました。
全編ハワイで撮影された写真で構成されています。
実は海バージョンの帯を巻いたタイプもあって、
そちらは書店には並ばず、C&S店頭でご覧になれると思います。
大人・子ども共通デザインのフィッシャーマンパンツが
すごく可愛い。生地違いで作るとガラリと印象が変わりますね。

『京都のいいとこ。』（大橋知沙／朝日新聞出版）の
デザインを担当しました。
編集者・ライターである大橋さんが、
丁寧に店主に取材したことが伺える文章が魅力的です。
幸い（？）にも８割型のお店は訪れたことがなかったので
旅行者の目線でグッと来る写真を選ばせていただきました。
真新しい京都、というよりも、これから先も京都旅の
スタンダードであり続けるであろうスポットが
掲載されたガイドです。

『ラフィアのハンドワーク』（蒔田良美／文化出版局）の
デザインを担当しました。
ラフィアを用いた編み物はありますが、
刺繍というのはあまり聞いたことがありませんでした。
立体感とラフな表情が特徴です。
かぎ針編みで作るアクセサリーや小物も
素敵な作品がいろいろと紹介されています。
ラフィアとは思えないほどカラフル、
でも決してどぎつい色合いではないので
多色を組み合わせてもしっくりまとまります。